竹内街道を少しずつ走って巡るシリーズの第4回です。今回は、前回のゴール地点である堺市立八下中学校からスタートし、大師堂までの区間をランニングしながら歩んだ歴史の痕跡をご紹介します。
竹内街道
今回のルート
コースは下の地図のルートです。
実際に自分の足で走ると、地図だけでは気づけない街道の表情や、地域の暮らしの気配が感じられます。今回も、そんな“走りながら出会った風景”を中心にまとめました。
出発地点の様子
スタート地点は、前回のゴール地点でもある堺市立八下中学校です。

学校の横の道は車通りこそ多くありませんが、道幅が狭く歩道もないため注意が必要です。街道を走るときは、こうした生活道路の安全確認が欠かせません。

ルート途中の見どころ
●大池と石碑
出発してすぐの場所に、地域のランドマークでもある大池が現れます。
池のほとりには石碑が立っており、昔からこの地が人々の生活と深く結びついていたことを感じさせます。


大池です。

●竹内街道の道標と案内
少し進むと、竹内街道の道標が見えてきます。
道路にはプリント表示があり、電柱にも複数の案内が掲示されているため、道に迷う心配はほとんどありません。





三叉路では左へ進みます。こうした分岐点でも案内がしっかりしているので、街道歩き初心者でも安心です。

●西除川と歴史案内板
さらに進むと西除川に到着。橋を渡った先に案内板があり、竹内街道の歴史が紹介されています。




案内板によると、
竹内街道・横大路(大道)は推古天皇21年(613年)に整備された、日本最古の国道といわれる道で、難波津と飛鳥の宮を結ぶ重要なルートだったそうです。
実際にその道を走っていると思うと、歴史の重みを肌で感じます。
●国道309号線を越えて岡橋へ
しばらく進むと国道309号線と交差します。交通量が多いので慎重に横断しました。


更に進むと岡橋があります。

岡公園です。

その先には岡橋があり、近くには岡公園が広がっています。公園の端には石碑があり、かつてこの周辺が「茶屋筋」と呼ばれ、伊勢参りの旅人で賑わった宿場のような場所だったことが記されています。
旅人が行き交った当時の賑わいを想像しながら走ると、街道の歴史がより身近に感じられます。



今回の到着地点(大師堂)
今回の到着地点の大師堂です。

弘法大師の石柱があります。


今回のゴール地点は大師堂です。入口には弘法大師の石柱が立ち、静かな雰囲気に包まれています。
案内板によると、大師堂は明治時代後半に高野山真言宗の僧・神田覚栄が、地域の人々とともに弘法大師を信仰するために創建したものだそうです。
本堂は昭和59年に再建され、不動明王像や弘法大師像、千手十一面観音像などが祀られています。
境内には、明治43年造立の石造不動明王像や、室町時代の阿弥陀如来坐像も安置されており、歴史的価値の高い場所です。
境内の写真です。

今回はここまでとなります。
また、次回この場所から進みたいと思います。
今回のランニング距離
| 日付 | 2025/6/1 |
| 距離(km) | 2.3 |
ランニングの調子について
最近は膝の痛みも落ち着いてきたため、ところどころスピードを上げて走ってみましたが、特に問題はありませんでした。
走る際は、
骨盤を前傾させる意識
膝を伸ばして着地するフォーム
脛で蹴り上げるように太ももを鍛える動き
を心がけています。これらの意識が功を奏しているのか、以前よりも安定して走れるようになってきました。
まとめ
今回は、竹内街道の歴史を感じながら走る区間でした。街道沿いには、現代の生活道路の中に歴史の名残が点在しており、走るたびに新しい発見があります。
次回は、大師堂からさらに先へ進み、竹内街道の魅力を探っていきます。


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